= Official Website of Koji KAWAMOTO, Conductor =

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 1972年島根県生まれ。チェコ・スロヴァキアを拠点に、ドイツ・東欧を中心とするヨーロッパで活躍中の指揮者。2008年よりチェコ・ピルゼン放送交響楽団音楽監督在任。2007年5月「プラハの春」国際音楽コンクール指揮部門に第3位入賞。正統的かつ端正、そして情熱に富む演奏でプラハ音楽界にセンセーションを巻き起こし、同年秋、現職に招聘される。チェコ国内で常任の音楽監督を務めるのは、日本人初の快挙。1995年、東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業。指揮法を若杉弘、遠藤雅古、小田野宏之、グスタフ・マイヤー、フランシス・トラヴィスの各氏に師事。また、ヴァレリー・ゲルギエフ、セルジュ・チェリビダッケの両巨匠に薫陶を受ける。在学中の1994年、若干22歳で第10回東京国際音楽コンクール指揮部門において、日本人最高位となる第3位を受賞。その後、国内外の主要オーケストラとの共演を重ね各地で高い評価を獲得、現在に至る。

 トラディショナルな音楽語法を踏襲しつつも、現代的な感性と明晰な解釈で歌い上げるその斬新で透明感ある演奏スタイルは、ヨーロッパ各地で高い評価を得ている。その証左として、ピルゼン放送響音楽監督に就任以降も、ヨーロッパ各地の名門オーケストラに定期公演指揮者として招かれ、オーケストラと聴衆の信頼を獲得し着々と共演を重ねている。

 2008年4月ならびに10月、イスタンブール国立交響楽団の定期演奏会に招かれて高評価を獲得。その結果、イスタンブールが欧州文化首都として重要な年を迎える2009年10月に、同交響楽団のシーズンオープニングコンサートを託され、大成功のうちにその重責を果たしたうえ、翌年1月の定期公演にも再登場。同2009/10年シーズンにはさらに、スロヴァキア放送交響楽団、スペイン・マラガ交響楽団、スロヴェニア国立マリボル歌劇場管弦楽団といった各国の主要オーケストラと相次いで初共演を果たす。
2010/11年シーズンも快進撃は続き、2010年12月プラハ放送響の定期演奏会をドヴォルザーク・ホールにて指揮。シューマン交響曲第2番の名演で古都の聴衆を魅了した。同年末にはザクセン・ランデスビューネン管弦楽団の  12月定期公演において、大晦日伝統のベートーヴェン第9交響曲の指揮を託され、見事に彼地の辛口の批評家と 聴衆を唸らせた。翌2011年1月にスロヴェニア国立マリボル歌劇場管弦楽団、3月にスロヴァキア放送交響楽団と、それぞれ定期公演で再び共演。

 2011/12シーズンは、10月にチェコのボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団と初共演。11月にプラハ放送響を再び指揮。翌年1月には北チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演に登場。
そして、いよいよ2013年2月には、東欧屈指の実力を誇る名門スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演に登場が予定されている。

自ら音楽監督を務めるピルゼン放送響を率いては、2010年10月リンツ・ブルックナーハウスのシーズンオープニングコンサートに出演、大好評を博す。2011年10月にスイス演奏旅行。そして、それまでの実績の集大成として2012年5月、伝統と格式ある「プラハの春国際音楽コンクール」チェロ部門本選において、手兵ピルゼン放送響を指揮して伴奏を務め、満場一致のスタンディングオベーションを博する。これは伴奏に対しては極めて異例のことである。そして、プラハの春国際音楽コンクールが、初めて日本人に託されたという事実も特筆すべきである。

 オペラ指揮者としては、2001年に北ドイツ・フォアポマーン歌劇場におけるヴェルディ没後100周年記念ガラコンサートに招聘され、オーケストラと聴衆の圧倒的な支持を得て欧州デビューを飾る。その成功により2001/02年から2006/07年シーズンまでの6年間、フォアポマーン歌劇場第一専属指揮者ならびに、北東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を兼任し、オペラ指揮において研鑽を重ねた。なお、在任中の2003年には北東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団を率いて東南アジアツアーを敢行。各地で絶賛をもって迎えられ、そのユニバーサルな音楽性を実証。

 このように、欧州伝統文化の本流においてその地に根ざして発展を続ける姿は、国や文化を越えて世界のあらゆる場所で「音楽」という共通言語で自らを表現してゆく、新しい世代の国際的指揮者の一人を象徴していると言えよう。

これまでに共演したオーケストラ

=日本国外=

プラハ放送交響楽団
プラハ・フィルハーモニア
プラハ国立歌劇場管弦楽団
北チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ピルゼン放送交響楽団(チェコ)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)
スロヴァキア国立放送交響楽団
ザクセン・ランデスビューネン管弦楽団(ドイツ)
北東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
チューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)
バイエルン州ヴュルツブルク歌劇場(ドイツ)
フォアポマーン歌劇場(ドイツ)
アウエ・エルツゲビルゲ・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団(スイス)
マラガ交響楽団(スペイン)
カメラータ21(スペイン)
クラスノヤルスク交響楽団(ロシア)
ドニプロペトロフスク国立フィルハーモニー管弦楽団(ウクライナ)
スロヴェニア国立マリボル歌劇場管弦楽団
イスタンブール国立交響楽団(トルコ)
ヴォイヴォディナ管弦楽団(セルビア)
オンタリオ・フィルハーモニック(カナダ)

=日本国内=

東京フィルハーモニー交響楽団
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
東京佼成ウィンド・オーケストラ
札幌交響楽団
仙台フィルハーモニー管弦楽団
群馬交響楽団
京都市交響楽団
大阪フィルハーモニー交響楽団
日本センチュリー交響楽団
大阪交響楽団
広島交響楽団
九州交響楽団